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岡山県一ファンの多い会社になります!

柴坂電機株式会社 代表取締役 社長 眞木 秀憲

貴社の強みを教えてください。


在庫数です。夏のシーズン前に他社の何十倍も仕入れをし、トラックを止めてしまわないように心掛けています。
注文を受けてから仕入れを行うと、急いでも1日はかかってしまうので、なるべくトラックを止めている時間を少なくするように在庫数を確保するようにしています。
働くクルマがメインなので、お客様からすると止めたら止めた分だけ儲からなくなるので、稼働できる時間を長く、止めないのが強みです。

サービスマンの人数も、ライバル会社の3~4倍の人員がいます。人数でいつでも対応できる準備をしています。
ディーラーさまに出入りさせてもらっており、岡山県内すべてが対応範囲なので、人数を準備し対応できるようにしています。

技術の面でも、ディーラーさまに出入りさせてもらっているおかげで最新の情報が用意できるので、新車だから対応できない、というようなことがないようにしています。

経営する上で大切にしていることを教えてください。


人手が少ない中で、正直楽ではなく、事務仕事でもないサービスマンの価値を上げていきたいと考えています。
サービスマンが重要な立場になれるように、そんな会社作りをしていく必要があると思っています。

昔はサービスマンは一番下で、汚い・しんどい・熱い仕事でしたが、当社ではできるだけ仕事を頑張ればそれだけ評価に反映されるような仕組みにし、誇りを持って働けるようにしていきたいと考えています。

サービスマンがいるから、うちの会社が成り立っていると思っており、サービスマンが営業の代わりになれるような会社を目指しています。
営業マンが花形ではなく、サービスマンがいい対応をするからお客さんにファンでいてもらえると営業マンも思えるようにしていきたいと考えています。

サービスマンというと、工場の中で働くイメージだと思いますが、お客様のところへ一人で行くことも多いので、サービスマンの一人ひとりがお客様にどれだけいい対応ができるかが重要だと思っています。そのため、社員教育に力を入れて、お客様のところへ行っても恥ずかしくない、お客様と一対一で話ができるサービスマンを育てていくことが必要だと思っています。
一人ひとりのファンを増やし、地元のファンを増やすことがサービスマンの価値を上げることへ繋がると考えています。

会社の成り立ちについて教えてください。


最初は完全な裏方で、ディーラーさまやメーカーさまの下請けでした。メーカーさまの看板のおかげてクレーム対応や保証修理などに呼んでいただいて仕事を確保していました。しかし、メーカーさまが弱くなったり、ディーラーさまが内政化したら仕事がなくなってしまうため、個々に営業力をつけ、一般の顧客を入れたり、間接的だったお客様から直接お仕事を頂いたりするようになりました。


知った人しか来ない会社でしたが、今は毎日知らない人が来る会社になりました。
それに合わせて、接客の仕方も変えてきたつもりです。
今までは車業界以外とはお付き合いをせず、入りにくく雰囲気が良くない会社でしたが、今はどこにでも顔を出すようにし、一般の顧客も入りやすい会社になりました。

VISIONに込めた想いについて


今まで地元でやってきて、ディーラーさまにだけファンでいてもらえたらよかったですが、
これからは岡山にお住いの全ての方にファンになっていただくつもりでやっていかないとこの先はやっていけないなと感じています。

ですので、社員一人ひとりにファンがつくような仕事ができるような教育を心がけています。

時代とともに変化したと感じることはありますか?


以前はみんな車が好きで、若い人も高級車を持っていたりしましたが、今は働くクルマは今まで通りですが、車好きが減っており、クルマ社会ではなくなりつつあると感じています。
電気自動車や軽4でいいや、というようなお客様が増え、社会的に車の優先順位が変わってきたということをお客様を通じて実感しています。

ーそういった社会に合わせて、どういった対応をしようと考えておられますか?

うちの会社のメインは重機やバスやトラックなので、当面の間は今まで通りかなと感じています。
乗用車は電気自動車に切り替わってきており、当社では対応できますが、技術的なところで通常の店では直せなくなってくると思います。

全く違う仕事をするようになるかはわかりませんが、オールマイティに何でもできるように、いろんなところに手を出していかないとと思っています。
車以外のこともやってみたいと思う方が入社した際に、異業種含め、違うところにも挑戦できるようにしたいと考えています。

今後の方針について教えてください。


高齢化に合わせた会社の動きをしなければと思っています。
高齢者の方の人数が増えるということは、それだけ車にも無頓着だったり、乗りっぱなしだったりすることも増えるということだと思います。そういう方に寄り添っていけるかどうかが生きる道なのではないかと考えています。

どんな方に入社してほしいですか?また、向いていると思いますか?


車が好きな人や、車に関するいろんな技術を習得したいと考えている人です。
乗用車だけではなく、大型トラックなどの作業車のことも何でもやりますので、飽きることなく技術を習得できる人でしょうか。

楽しく仕事がしたい人、できる人にはぜひ来ていただきたいです。

いいことばかり言いましたが、外での仕事が多く、きつかったり汚かったりということがついてくるので、そういうことが我慢できる人でないとしんどいと思います。

夏場はカーエアコンのシーズンで繁忙期なので、暑さに強い人は向いていると思います。
もう、それだけでいいかもしれないです(笑)

応募を考えている方へメッセージ


インターネットを通じて、いつでも、どこでも、何度でも、欲しいものが帰る時代だからこそ、私たちも物売りから脱却し、付加価値を提供しなければなりません。

そのために柴坂電機は、”電気に特化したプロ集団”として、時流を捉えながらフレキシブルに対応し、お客様に愛される企業を目指していきます。

100年に一度と呼ばれる変革期を迎え、自動車業界を取り巻く環境は、ますます変化することでしょう。
しかし、時代がどんなに変わろうとも、企業は一人ひとりが創るものだと信じています。

若手・ベテランに関係なく、話せたり、発信したりできる風土ですので、遠慮することはありません。

まだ見ぬ世界へともに挑戦できる、そんな若者と会える日を楽しみにしています。

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